初心者がやるべき簡単投資法！！ドルコスト平均法とは？

管理人のNODAです！！

今回はドルコスト平均法について書きたいと思います。

ドルコスト平均法？なんか難しそう、、、。

名前だけ聞くと「難しそう。」ですよね？

でもそんなことありません。むしろ初心者はここから始めるべきなんです！！
ドルコスト平均法について一言でいうと、、、

これだけです。
簡単でしょ？要は株の積立て購入のことなんです。

でも、ドルコスト平均法の凄さはこれだけじゃない。
この投資方法で長期間買い続けることで、、、、

こんな効果が期待できます。
なんでこんな効果が期待できるのか？

解説していきます！！

下げ相場でも勝ってしまうドルコストの魔法

まず、わかりやすいように簡単なシミュレーションをしてみましょう！！

不思議なことに、B株の方が利益が大きいですね。

ちなみにB株は一度も購入時の株価100円を超えたことはありません。
A株は上下しながら右肩あがりに株価が上がっています。

どういうことなんでしょうか？

魔法の秘密は「定額購入」

タネあかしをします。

大切なのは「1万円での定額購入」です。

B株はA株に比べて株価が急激に下がっているところがあります。
この時株価が60円、50円になっているので、スタート時の株価の半額で買えたことになります。

同じ1万円でも株価が低い時の方が株をより多く買えますね。

逆に株価が高い時は、同じ1万円でもちょっとしか株が買えません。

株の基本は「安くで買って⇨高く売る」ことで利益がでます。

毎月1万円で買うことで、自動的に安い時にたくさん株を買って、高い時には少ししか買わない。
ということができます。

なので、最終的には安くたくさんの株を買えたB株の方が利益が大きくなった。
ということです。

長期投資が強い理由⇨相場には季節がある。

「相場には季節がある」

という言葉があります。

例えば、コロナショックが起きた2020年3月。
日経平均株価が急落しました。
しかし、その後株価は回復しその約1年後日本は数十年ぶりに日経平均3万円台まで上昇しました。

要因はいくつかあるでしょうが。
大切なことは

平均株価は大きく変動したとしても、いずれ回復する可能性が高い。

平均株価は上昇相場、下落相場を繰り返していくんです。

なので、急激な下落相場になったからといってすぐに株を売ってしまうのはナンセンス！！
グッと堪えて数年単位で待てば、いずれ回復します。
逆に下落相場の方が安くで株を買えちゃうので、ガンガン買っていきましょう！！

短期で勝負しようとするから損失を出してしまうんです。
長期保有で勝負する。と心に決めておきましょう。

ちなみに相場の季節は10年で１サイクルと言われているので、10年以上保有すると購入価格が確実に平均以下になるのでほぼ負けなしになる計算です。

少額でも関係ない！！複利の力で大きく増やす！！

アインシュタイン

複利は人類最大の発明だ。知ってる人は複利で稼ぎ。知らない人は利息を払う。

有名な発明家アインシュタインの名言です。
発明家が人類最大の発明と言った「複利」の力ってなんでしょうか？

株は株価の上昇に加えて配当があります。
年間で何%かの利息がつきますが、これは複利で増えていきます。

左の図が単利で運用したパターンです。
利率が元本の100万円にしかかからないので、毎年10万円ずつ増える計算です。

一方右の複利で運用したパターンは
前の年の金額に10%の利息がつくので、毎年の増加額が雪だるま式に大きくなっていきます。

トータルで見た時には、複利で運用した方が4年後に6万円も多くなりました。

少額でもいいので、毎年積立ていくことで。

ダブルで増えていくので、積立投資の効果も倍増です！！
少額でもいいので、積立てで増やしていくことが大切です。

まとめ

分かっていただけたでしょうか？

難しいことは、いっさいありません。

淡々と毎月決まった金額で株を買う。

これだけなんです。
理屈がわかれば、下落相場がきても怖くないですね。d(￣ ￣)

ぜひ、皆さんもドルコスト平均法の積立て投資で楽しく資産形成していきましょう！！