投資信託

投資信託でお小遣いを稼ぎたい!!2週間で利回り33%を出した方法をご紹介!!

この記事でわかること

・投資信託は稼げないって本当?

・投資信託は短期取引には向かない

・投資信託を使って2週間で利回り33%を出した方法

・ブルベアファンドは短期取引向き

・相場のうねりを狙う!!

投資信託って稼げないからやめとけ!!ってネットに書いてありました。
私は投信一筋なんですが、やめたほうがいいんでしょうか?

僕は投資信託推奨派です!!
投資信託は基本的に長期投資向けの商品です。
しかし、僕は2週間で利回り33%を出してお小遣いを稼いだこともあります。
方法とタイミングを逃さなければ、いろいろな使い方もできますよ。

NISAやiDeCoの普及で、投資信託に注目が集まっています。

一方で個人投資家からは「投資信託は稼げない。」という意見も聞かれます。

短期間で利益を狙う投資家の方々には、投資信託は手数料ばかり掛かって非常に使いづらい商品に思えると思います。

しかし、タイミングをしっかりと見ることができれば投資信託も短期間でお小遣い稼ぎをすることができます。

今回は、そのひとつの例として僕が2週間で33%利回りを出した投資方法をご紹介したいと思います。

投資信託が稼げないと言われる理由

そもそもなんで投資信託は稼げないんですか?

投資信託にはいくつか特徴があります。
①約定日がずれる
②手数料が高い
③銘柄を選べない

この3つが稼げないと言われる理由でしょう。

約定日がずれる

通常の株式取引であれば、タイミングを見て取引したり(成行注文)指定した株価で取引できたり(指値注文)できるのですが投資信託はできません。

投資信託は夜10時にその日の基準価額を出します。

国内のファンドであれば当日15時までに注文を出して、その日の10時に確定する基準価額で取引することができます。

海外のファンドであれば、翌営業日の基準価額で取引することになります。

もし、海外のファンドを15時以降に注文出した場合。3日ほど遅れて約定することになります。

「今買えば儲かる!!」というタイミングで取引することはできません。

もともと株取引をやっていた人には、もどかしく感じると思います。

手数料が高い

投資信託は手数料がかかります。

買う時には「購入時手数料」、運用してもらっている間には「信託報酬」、売却する時には「信託財産留保額」という常に手数料を支払う方式です。

最近では購入時や売却時に手数料が掛からない「ノーロード」という商品も増えましたが、商品を選ぶ時は注意しましょう。

短期で利益を狙おうと思って頻繁に売買を繰り返すと、売買の度に手数料を支払うことになります。

これでは手数料貧乏になってしまいますね。

銘柄を選べない

投資信託は、ファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資家が銘柄選定をします。

どのファンドがどういう銘柄に投資しているかは目論見書などで確認できますが、短期間で大きな利益を出そうと思うなら、個別銘柄に投資する方が効率的です。

例えば、A株が3日間で30%の値上がりがあったとします。しかし、同じファンドにB株が組み入れられていてB株は30%値下がりしました。

A株だけなら30%の利益を得ることができたのに、B株も組み入れられているので利益はチャラです。

基本的に投資信託は長期での安定運用のために幅広い銘柄に投資する商品です。

短期間で効率よく利益を上げるなら、どう考えても個別株投資でしょう。

投資信託を使って2週間で33%利回りを出した方法

やっぱり投資信託ダメじゃないですか。

冒頭にも紹介した通り投資信託は長期での安定運用をするための商品です。
短期取引には向きませんので、そこは理解しておきましょう。
しかし、短期で利益を出してお小遣いを稼ぐ方法もあります。

2週間で利回り33%出した方法

○楽天日本株3.8倍ベアに投資

○過去最低の基準価額のタイミングで購入

○過去1年の平均値まで戻ったら売却

楽天日本株3.8倍ベアに投資

まず投資信託は、ボラティリティが小さいので短期間で利益を上げるにはレバレッジをかけた商品に投資する必要があります。

また、海外株式だと約定日のタイムラグが大きくなるので日本株に投資します。

僕の場合は日本株ベア型ファンドに投資をしました。

ブル・ベア型ファンドは高い手数料で長期投資には向かない商品ですが、短期的に利益を狙うには良い商品だと思います。

ブルベアファンドってなに?

過去最低の基準価額で購入

約定した日が2021年9月24日だったのですが、その日基準価額が1,465円になっているのを確認しました。

その時は菅首相が総裁選不出馬を表明し、総裁選の結果が出る前でした。

日本の株価は異常な高騰を見せており、ベア型ファンドは過去3年間で最低価格を記録していました。

「これ以上基準価額が下がったとしても大した痛手にはならないし、すぐに戻るだろう。」という判断で購入。

こういうタイミングはなかなか来ないでしょうが、購入できればラッキーです。

特にコロナ禍では、約半年で1万円から3万2千円代まで上昇しました。

基準価額1,500円で購入できたら21.3倍になります。10万円で購入したら213万円になる計算ですね。

過去1年の平均値まで戻れば売却

購入した時には出口戦略も決めておかなければいけません。

コロナの時のような高騰は無いと判断したので、そこでの利益は狙わずに過去1年の平均値まで戻れば売却としました。

過去1年の平均値は、約2,000円だったので2,000円にタッチしたら売却としました。

2週間後の10月7日に2,000円にタッチしたため、売却申請し翌日に約定した時の価額が1,958円でした。

約33%の利益確定です。

日本株3.8倍ベアはノーロード商品ですので売買に手数料はかかりません。

相場のうねりを狙ってお小遣いを稼ぐ

33%の利益が大きいですよね?!
100万円投資してれば2週間で33万円儲かるってことじゃないですか!!

そうですね。
僕は1万円しか投資してなかったので利益は3千円程度でしたが。(笑)
思い切って投資しとけばよかったです。
これも投資の面白いところ。

最近はインデックス投資が流行し、長期での安定運用をする人が増えました。

もちろん、僕もそれが最適解だと思っています。

しかし、それだけでは面白みがないですね。

相場が常に動いています。コロナショックのような大きなうねりが来た時は、大きく利益を上げるチャンスです!!

「個別株にチャレンジしたいけど勇気がない。」という人は、レバレッジ型のブルベアファンドを使った短期取引もおすすめです。

しかし、タイミングを図るためには常日頃から経済の情報をキャッチして勉強しておく必要があるので、アンテナを張って情報を集めておきましょう。

今回の取引も、事前に米国株の下落が始まっていたことも情報としてキャッチしていました。

「米国株の下落⇨日本株の下落」の流れはよくあることなので、ベア型ファンドに投資できました。

それでも個別株取引のように細かい数値を見るというよりマクロな経済の動きを捉えられればいいと思うので、個別株取引よりも勉強の難易度は低いと思います。

インデックスの積立投資をしつつ、相場のうねりを見つけたら無理のない範囲でお小遣い稼ぎをするのも面白いと思いますよ。

まずはNISA口座で取引しましょう!!利益が非課税になります!!

NISA公式ウェブサイト