投資信託

株?不動産?資産形成は投資信託だけでOKです。

投資信託だけでOK
この記事でわかること

○NISAもiDeCoも投資信託で運用する理由

○投資信託は事実上ゼロコストで運用できる

○ギャンブルでは無く資産運用したいなら投信一択

NISAとかで資産形成を始めたけど、全部投資信託だよね。
株とかで大きく稼いだりした方が効率いいのかな?
いろいろな資産に分散して持っておきたいし。

資産形成を考えているなら投資信託だけで良いですよ。
なぜNISAもiDeCoも国が推奨する資産形成方法は投資信託なのか?
誰でも出来て安全に資産形成できるからです。

なぜNISAもiDeCoも投資信託なのか

つみたてNISAとiDeCoをやる時に思うことがあります。

「なぜ投資信託なのか?」

一般NISAは個別株取引出来ますし、iDeCoも保険商品などでも出来ますが、そういうニッチな話は置いといて。

ほとんどの利用者はつみたてNISAとiDeCoを利用する時は投資信託を選択すると思います。

では、なぜ国は資産形成を推奨する制度で「投資信託」を活用できるようにしているのか?

万民の資産形成に一番向いている投資商品が『投資信託』だからです。

投資信託で資産形成するメリット

○少額で分散投資できる

○投資初心者でも始めやすい

○コストがかからない

投資信託は手数料がかかる?

みなさんは投資信託はコストがかかると思っていませんか?

確かに、買い方や買う商品を間違えるとコストが高くなり利益が小さくなります。

しかし、最近ではノーロードのファンドや手数料ゼロの証券会社もあるので、コストを限りなくゼロにすることもできます。

まず投資信託を運用する時に考えるコストは、4つあります。

投資信託のコスト

①購入時手数料

②信託報酬

③信託財産留保額

④所得税

しかし、これらの手数料のかからない商品もあることをご存知でしょうか?

ノーロード商品と呼ばれる購入時手数料の無いファンドも増えています。

信託報酬に関しては、ゼロになるファンドはありません。

しかし、そもそも信託報酬は僕たちが直接支払っている手数料ではありません。

私たちのような出資者から募った純資産総額の中から、年間数%の信託報酬を日割にして運用会社が受け取ります。

つまり、純資産総額の増加スピードが信託報酬の額より上回っていれば、私たちの手出しはありません。

例えば、信託報酬1%のファンドがあったとします。

ものすごく単純に計算してみると、年間の利益率が3%であれば皆さんの出資資金に手をつけられることはありません。

逆に、特別な理由なく年利が0.5%であれば、そのファンドはやめた方が良いでしょう。

信託財産留保額に関しても、無料にしているファンドもあります。

所得税に関しては、つみたてNISAを利用することで限度額内であれば無料にすることが出来ます。

資産形成をしたいなら投資信託だけで良い

僕は資産形成をするなら投資信託だけで良いと思っています。

世の中には、仮想通貨、株式、ゴールド、FXと『お金に働かせる方法』はたくさんあります。

もちろん、それぞれの方法において成果を出している人はいるので、絶対にダメ。ということではありません。

しかし、これらの方法に総じて言えることは『再現性が低い』ということです。

株式投資では、運が良ければ株価10倍以上になる「テンバガー」を見つけることができるかもしれません。

仮想通貨においても、急成長する通貨を見つけることができるかもしれません。

しかし、全員ができると思いますか?

無理です。

いかに書籍に「絶対成功する」と書いてあっても、冷静に考えてみましょう。

特にFXなどは「ゼロサムゲーム」です。

誰かが勝てば、誰かが負けています。

本の著者はそんなゲームと知っていて、あなたに絶対に勝てる方法を教えるメリットがありますか?

そう簡単に誰でも勝てないとわかっているから「勝てる方法を教える」という商材を売っているんですよね。

正直、投資信託で『お金儲け』は出来ません。

資産形成は一か八かの賭けでお金を増やす方法ではなく、あなたの資産を大切に守りながら育てるものです。

そういう意味でも、大きくお金を増やすのではなく長期・分散・積立で安定運用できる投資信託が一番資産形成に向いていると言えます。

むしろ、投資信託だけしっかりと理解して10年以上のスパンで投資していければ、それ以外の投資は必要ないのではないかと思います。


資産形成に必要なのは「計画と時間」です。

ネットの情報に惑わされない。

正しい知識で計画を立てる。

日本FP協会の認定AFPに相談して

あなただけのライフプランを作りませんか?

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