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おこづかい投資術とは?

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この記事でわかること

○『おこづかい投資術』とはなにか?

○なぜ『おこづかい投資術』が必要なのか?

○おこづかいで投資をするための5つのステップ

「投資をはじめてみたい!!だけど、もう少しお金が貯まってからにしようかな。」

こんなことを言う人がたまにいます。

そんな人に僕は言いたい。

おこづかい投資を今すぐ始めましょう!!

お金が貯まるのを待っていたら、いつまで経っても始まりません。

そのうち日本をインフレという巨大な波が飲み込んでしまいます。

投資は100円からでも始めることができます!!

迷ってないで、お小遣いの一部を投資に回してコツコツ始めましょう!!

なぜ『おこづかい投資術』が必要?

日本人は貯金が大好きです。

日本の家計金融資産の約5割が現預金を占めています。

しかし、現預金比率が高いと物価上昇リスク(インフレリスク)に対応できません。

物価が上昇すると現金の価値が下がってしまうからです。

そして、これからの日本は、確実に物価上昇に見舞われます。

では、どうすればいいのか?

「投資」です。

現金をその他の資産に投資し、資産を分散して持つことが大切です。

しかし、「投資」と聞くとハードルが高く感じますよね?

そこで、初心者におすすめの方法が『おこづかい投資術』です。

5つのステップで始める『おこづかい投資』

『おこづかい投資術』とは、大人のお小遣い程度の金額でできる無理のない積立投資法です。

皆さんの投資のイメージはどんなものでしょうか?

✔︎失敗したらお金がなくなる

✔︎難しい勉強をしないといけない

✔︎勝ち負けがある

✔︎ギャンブルに近い

このようなイメージを持つ人も多いのでは無いでしょうか?

しかし『おこづかい投資術』は、このようなイメージと全く違います!!

おこづかい投資術

☆月100円からできる

☆毎月少しづつ積立投資するだけ

☆難しい勉強は必要ない

☆長期間投資することで利益を安定させる

☆国が進める税制優遇制度をフル活用できる

このおこづかい投資術は、誰でも明日から始めることができます!!

具体的な始め方を、わかりやすく5つのステップに分けて解説していきます。

毎月の支出を仕分ける

まずは、家計の支出を書き出してみてください。

とはいっても、毎月支出はバラバラだと思います。

1,000円単位で、ざっくりで構いません。

「だいたい電気代はこれくらい。だいたい趣味のお金はこれくらい。」という感覚で結構です。

書き出せたら、その支出を「消費・投資・浪費」の3つに振り分けましょう。

【消費】
生活に必要な出費。食費、水道光熱費、家賃など。

【投資】
将来の為に行う出費。セミナー代、本代、学費など。

【浪費】
余暇活動の為に必要な出費。趣味、飲み会、外食など。

支出を見直す

3つに振り分けた支出を見直して、削れるところは削っていきましょう。

しかし、なんでもかんでも削ってしまうと、本当に必要な出費まで削ってしまいかねません。

実は支出を見直す方法には、順番があります。

支出を見直す順番

浪費⇨消費⇨投資

支出を削る時に投資資金から削ってしまう人がいますが、オススメしません。

投資に振り分けたということは、将来何かしらの形で自分に返ってくるお金です。

そこを削るのは最後の手段にしましょう。

各項目の見直しポイントをご紹介します。

【浪費の見直しポイント】
定額制サービス(サブスク)の見直し。アマゾンプライム、ネットフリックス、TVer、本当にそんなに必要ですか?

【消費の見直しポイント】
通信費の見直し。携帯電話会社の格安プランは毎年更新されていきます。無駄なお金を払ってませんか?毎年携帯電話のプランを見直しましょう。

【投資の見直しポイント】
買ったけど読んでない本。本当は興味ないけど付き合いで参加したセミナー。お金だけ払って身についていないものはやめましょう!!

収入の1割を確保する

見直したら、意外と貯蓄に回せそうなお金が出てきませんか?

では、どれくらい支出を削れたらOKなのでしょうか?

最低でも収入の1割以上の余剰資金を確保しましょう!!

なぜ1割なのか?

家計調査によると日本の4人家族世帯で貯蓄に回しているお金は、約2割です。

単身世帯だと3割以上を貯蓄に回しているとのデータが出ています。

そう考えると1割は、誰でも到達できる現実的な数値ですよね?

『バビロンの大富豪』という本でもお金の賢者が「収入の1割を貯蓄せよ!!」って出てきます。

1割は『お金持ちに近づける、誰でも到達できる現実的な数値』ですので、最低限のラインを考えておきましょう。

もちろん2割、3割いける方は、いってしまいましょう!!

生活費1~2年分を貯蓄する

出てきた余剰資金をどうするか?

まずは貯金します。

「最初に貯金はやめましょう!!とか言ってたくせに、急に貯金しましょうって。」

と思われた方もいるかもしれませんが、貯金だけで資産を持つことが悪いのであって、ある程度は貯金を持っておかないといけません。

もし事故に遭ってしまったら?

病気になってしまったら?

いざという時にすぐ使えるお金もある程度は必要です。

これを生活防衛資金と言います。

生活費の1年分の生活防衛資金を持っておきましょう!!

必要な金額は人それぞれですが、だいたい生活費1年分あれば十分です。

逆にそれ以上の預貯金は、無駄です。

もったいないので投資に回しましょう。

余剰資金を投資する

いよいよ最後のステップです。

投資をしていきます!!

どうやって投資を始めれば良いか?

基本は長期・分散・積立で投資をしていきます。

【長期】
10年以上の投資期間を計画します。

【分散】
数百、数千銘柄に投資する。

【積立】
毎月決まった金額を投資します。

ドルコスト平均法という投資手法を使って積立投資をしていきます。

初めての投資ではつみたてNISAiDeCoを活用していきましょう!!

このふたつの制度の対象になっている投資信託は、多くの銘柄に分散された安定的に運用できる投資商品です。

金融庁や厚労省が推奨する投資商品ですので、比較的安心して預けることができるのも魅力です。

「最初は投資が怖い」という人は、月数千円からでも始めることができます。

ぜひ明日からでも始めてみましょう!!

日本国民全員にやってほしい!!

『なぜおこづかい投資が必要?』の章でも紹介したとおり、日本円だけで金融資産を持つと、これからやってくるインフレリスクに対応できません。

すべての日本国民が、資産の一部を株式などの複数の資産に分散しておく必要があります。

「投資ってなんか怖い。」

「現金が1番安心できる。」

と言っていては、将来大変なことになるかもしれません。

無理をして数百万、数十万単位の投資をする必要はありません。

月数千円でも構いません。

少しづつ時間をかけて、雪だるま式に増やしていくことが大切です。

おこづかいの一部を投資に回して、将来に備えていきましょう!!



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