投資信託

投資初心者はまず少額でインデックス投資から始めよう!!

インデックス投資の解説

この記事でわかること

・インデックス投資とはなにか

・インデックス投資のメリットとデメリット

・おすすめのインデックスファンドをご紹介

・初心者はまず少額でインデックス投資から始めよう

インデックス投資って最近流行っているみたいですが。
そもそもインデックス投資って何ですか?
何でみんなインデックスに投資するんですか?

インデックスファンドとは数百〜数千という株価の平均値に連動する数値に投資する投資信託です。
長期的なパフォーマンスを見たときに、結局平均値に投資した方が成績が良い。というデータが出ていることからインデックス投資が注目されました。

インデックス投資とは、インデックスファンドに長期・分散・積立投資をしていく投資方法です。

「インデックス投資が良い!!」

という情報だけで投資を始めてしまうと、途中でちゃんとインデックス投資の特徴と付き合い方を理解した上で投資をしていきましょう!!

今回はインデックス投資について解説していきます。

インデックス投資とは

そもそもインデックスってなに?

インデックスとはインデックスファンドのことです。
インデックスファンドとはベンチマークする株価指数に連動する投資信託です。

インデックスファンドとはベンチマークする株価指数に連動する投資信託の商品です。

株価指数について、どんなものがあるでしょうか?

米国で有名なのはS&P500やダウ平均株価など。日本でいうと、日経平均株価やTOPIXなどでしょうか。

インデックスファンドの簡単な特徴をまとめます。

インデックスファンドの特徴

・ファンドを購入するだけで数百から数千の株式に間接的に投資できる。

・少額から投資することができる。

・値動きがわかりやすく、投資初心者にも初心者にも始めやすい。

このインデックスファンドを毎月定額で購入していく投資方法が、インデックス投資です。

インデックス投資の3つの基本ルールを確認していきます。

長期投資しよう

株式投資は取引銘柄が多ければ多いほど、短期的な値動きが小さくなります。

インデックス投資は、多くの銘柄に間接的に投資するので短期的なリターンは大きなものではありません。

しかし、手数料も安いことから長期投資には向いている商品と言えるでしょう。

基本的にインデックス投資は、数年単位で投資していく方法と考えておきましょう。

分散投資しよう

インデックスファンドは一つのファンドで、数百から数千の銘柄に分散投資できます。

しかし、その中身はちゃんと確認しておきましょう。

例えば「eMAXIS slim S&P500」と「楽天全米株式インデックスファンド」の2つのファンドに投資しようと思った場合。

どちらも米国全体の株価平均に連動する商品です。

この2つを購入しても、あまり意味がありません。

複数のインデックスファンドに投資するなら、できるだけ逆の相関関係にあるものに投資しましょう。

例えば、株式と債券は逆の相関関係があると言われています。

積立投資しよう

積立投資をしていくことが、長期で安定した利益を上げるのに効果的だとされています。

その理由として、ドルコスト平均法という投資手法の有効性が挙げられます。

株価の変動に合わせて、定期的に定額購入していくことで株価の安い時は多くの株を購入でき、株価が高い時は少なく株を購入することになります。

これが長期的に見ると、大きなリターンに繋がりやすいという理論です。

ドルコスト平均法については、こちらの記事をご覧ください。

初心者がやるべき簡単投資法!!ドルコスト平均法とは?

インデックス投資のメリットとデメリット

インデックスファンドについて、何となく理解できた。
でもインデックス投資は良いことばかりってわけじゃないよね。

もちろんインデックス投資にメリットとデメリットがあります。
確認しておきましょう。

インデックス投資のメリット

・比較的値動きが安定している。

・長期的なリターンは大きい。

・難しい売買のタイミングを考える必要はない。

インデックス投資をする場合、基本的に長期の積立投資になります。

前の章でも書いた通り、インデックスファンドは多くの銘柄に投資している分値動きは安定しています。

長期投資に向いている投資商品と言えるでしょう。

定期的に積立投資をしていくので、タイミングを見て売買を繰り返す必要もありません。

初心者は始めやすい投資方法だと思います。

インデックス投資のデメリット

・短期的なリターンは見込めない。

・システマティック・リスクの影響を大きく受ける。

・運用コストがかかる。

インデックス投資は間接的に多くの銘柄に投資していますので、値動きが安定しています。

一方で、短期的な値動きは小さく短期的に大きな利益を上げるのは難しいとされています。

インデックス投資をする時は長期投資で投資していきましょう。

システマティック・リスクとは、分散投資を行っても除去しきれないリスクのことを言います。

最近のわかりやすい例は、コロナウイルスの蔓延です。

コロナウイルスによって、景気の減退や金利の引き下げなどが行われるとダイレクトに影響を受けます。

僕が楽天全米株式インデックスファンドをえらんだ理由

インデックスファンドって調べてみたらたくさんあるんですね。
何が良いんですか?

何に投資するかで選べます。
米国全体の株式に投資するもの、世界全体に投資するもの。
僕は米国のインデックスファンドに投資しています。

僕は、楽天全米株式インデックスファンドに投資しています。

楽天全米株式インデックスファンドの特徴を紹介します。

楽天全米株式インデックスファンド

・米国の約4,000銘柄に投資。

・大型株だけでなく、中小型株にも投資。

・信託報酬が非常に安い。

僕が楽天全米インデックスファンドを選んだ最大の特徴が米国の中小型株が入っている点です。

同じ米国株のインデックスファンドには、S&P500連動型やNASDAQ連動型もあります。

しかし、それらの組入銘柄は大型株がメインです。

米国は世界で活躍する勢いのあるITベンチャー企業がたくさん生まれている国です。

そういった大化けする小型株の成長も拾えるのではないか?と考えて楽天全米株式インデックスファンドを選びました。

似たような商品に楽天全世界株式インデックスファンドがあります。

全世界株でも良いのですが、全世界株の構成銘柄を確認すると半数以上が米国銘柄で構成されています。

その他の国は数%の構成比率なので、全世界株に投資するなら米国一本に投資したほうが良いと思います。

初心者は少額でインデックス投資から始めよう

今すぐインデックスファンドを買いたいです!!

まずはNISAを利用してインデックスファンドに投資していきましょう。
少額から始められるので初心者にもおすすめです。

インデックス投資をする時に何から始めたら良いか分からない方は、まずつみたてNISAでインデックスファンドを購入することから始めましょう。

つみたてNISAは月100円から積立投資を始めることができます。

毎月の生活費の中から少額でもいいので投資資金を確保して、つみたて投資をしていくと良いかもしれません。

大切なことは行動することです。

「投資資金が少ないから、お金を貯めてから投資しよう。」

と考えていると時間だけが過ぎていきます。

月に数千円でも良いので、少しづつ積立投資をしていくことが将来大きなお金を育てることになります。

伝説の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も、妻に「自分が死んだら資産はインデックスファンドに投資しなさい。」と言っているとか。

伝説の投資家も認めるインデックス投資、今すぐ始めるしかないですね。

・インデックスファンドとは、株価指数に連動する投資信託。

・インデックファンドに長期・分散・積立投資をしていく。

・楽天全米株式インデックスファンドがオススメ。

・初心者はつみたてNISAでインデックスファンドを積立投資しよう。

つみたてNISAに関する記事も書いています↓

NISAとは?FPが投資初心者向けにわかりやすく解説します!!

NISA公式サイトもぜひご覧ください↓

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html


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